令和2年、今まで経験したこともない現状に日々戸惑い、先行きが見通せず不安に押し潰されそうな毎日です。自治体事業は全て2月末から中止となり、4月から再開できると楽観していたら、海外の感染拡大状態が対岸の火事ではなくなり、増加の一途で感染者数が老若男女に発症する事態となっています。

先日、受託する地域総合支援事業に参加者されていた80代の方が、自室でひっそりと誰にも看取られずに亡くなられました。2月迄はとてもお元気で、毎週休まずに参加され、レクレーションで行うペットボトルボーリングが大好きな方でした。突然の訃報にとても驚き悲しい・・・・。

この度の訃報を受け、都内の老人世帯、独居の方が密集して暮らす団地住人にとって、地域総合支援事業は、地域社会参加の場として、心身の健康を保つ上で重要な役割を担っていると改めて強く思いました。

今日から新年度がスタート。一日も早く感染症の事態が終息することを願い、この経験を糧に「地域健康づくり」事業活動を再構築していこうと思います。

Remember that time is money!時間を無駄にせず、今できることをする!